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【起業物語1】コミュ障とボンビーと2度の受験失敗で青春などない暗黒時代

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同級生への羨ましさが爆裂!の巻

九州の田んぼが広がる田舎の風景
一面の田んぼが広がる故郷・九州

 

私は普通の田舎で育った、どこにでもよくいる子供だった。

適当に良さげな高校に行って、部活や遊びを楽しんで、適当に大学に行って就職して、そんな

普通に楽しい人生が、これから勝手に巻き起こるんだろう

みたいな普通の期待を普通に持っていた。

 

ただただ、人並みでも楽しい高校生活が待っているはず!

そんな風にワクワクしながら入学したのを覚えている。

ところが入学してみればどうだろう…

 

男女問わずまるで青春マンガのような

青春を謳歌している同級生の姿が、死ぬほどまぶしい…

 

でも自分は

一生懸命になるものがない。夢もない。美人でも、器量よしでもない…

とことん自分に自信がなかったので、同級生と比べてしまい、少しみじめな気持ちをもっていた。

そんな気持ちにフタをするように、教室の隅で読書するような、根暗オタク。

どうせ自分なんて…

周りの人と壁を作ってしまい、友達はいたもののクラスや部活に馴染むことがなかった。

 

とにかく、見ていて痛いほどのコミュ障だった。

もともと人と話すのに苦手意識があり

隣の人が話しかけてくれたから笑いかけても、

緊張が表情にあらわれていたのか、愛想笑いと言われてしまう…。

 

そんな経験が多く、ますます人付き合いが苦手になるような

悲しいかな、散々なコミュ歴を誇るオタクだった。

父のリストラと祖父の会社の倒産…ボンビーから抜け出したい…

ジャージ姿で小銭を数えている貧乏女子

私には父と母と一人の妹がいる。

家族仲は良い方だったけど、

経済的にはとても贅沢できる暮らしぶりではなかった。

 

飛行機に乗って家族旅行などしたことがなかったし

一度も塾に通ったこともない

 

家計を支える父の口癖は「金がない

それもそのはず、私が中学生の時、

父はリストラにあった

 

まだ小さかったから詳しくは知らないけれど、

祖父の会社で働いていた父は、

会社が不況の赤字で倒産寸前だった影響で独立しなければいけなくなった。

 

それまで、朝から晩まで会社のために働いていたのに…

 

私には中学生より以前、父と朝ご飯を食べた記憶がない。

休みの日以外は朝に父を見た記憶がない

 

会社のカギを開けるため、

朝5時くらいには家を出て会社へ。

もちろん、帰りも戸締りがあるため遅くまで残っていたみたいだった。

 

それなのに、こんなにあっけなく職を失ってしまうなんて。

サラリーマンという職業の信じがたい儚さ、

会社経営の難しさをリアルに目の当たりにした。

 

父は、私たちを養うのに必死で、精神的に余裕をなくしていった

怒鳴り声をあげる夫婦喧嘩やイライラすることが増え、

プレッシャーに追い詰められていく。

影響されやすい母も突然泣き出すようなことがあって

両親の変化がとてもショックだった…。

 

お金が無いと、みんなが不幸になる

この意識はこのころから持ち始めたように思う。

仲の良い人間関係もあっけなく崩れてしまう恐ろしさを、二度と味わいたくない。

強くそう思うようになった。

 

旅行に行ったり、高くて美味しいものを食べたり、

そんな贅沢が自分たちにはできない…

 

そういった恨めしさを抱えて、

こんなんじゃだめだ…

貧乏から抜け出して、絶対金持ちになってやる!!

 

そう思い、本格的に将来を考えるようになった。

ターニングポイントは突然に…

とりあえず、少しでもいい大学に行こう!

そう思って大学を探し始めた。

学歴があったほうがお金持ちになれるはずだし、

キラキラしている同級生を見返すことができるはず…。

 

そう思った私は、頑張って地域で一番いい大学

(同じ高校の先輩が毎年1人くらい入る大学)を目指すことにした。

 

ところが…

ある日、部活の同級生でリーダー格の女子が、志望大学を聞いてくれたので教えると、衝撃の一言を放ったのだった。

 

「なか子さんの行きたい学部って、

あの大学じゃ一番下の学部じゃん?(笑)」

 

ぐぬうううう!!!(言い返せない)

こちらの方が立場が弱いし、波風立たせたくないので何も言い返さない…

 

こんなに馬鹿にされても何もできない…

めちゃくちゃ悔しい!!!!

 

言い返せない自分の不甲斐なさに腹が立って仕方がなかった。

思えば、わたしはこんな風に馬鹿にされてばかりだった

このままじゃいやだ…

 

こんな自分は嫌だ!

そういう思いが強くなって、志望校のレベルをググっと上げることに…

ついには日本人ならだれでも知る難関大を目指すと心に決めたのだった。

牛の被り物を付けたガッツポーズのサラリーマン

この一言は今でも忘れられない強烈なものだけど、

自分を変えるきっかけになった。

そして、何とか受験するものの…

 

次回:現役生なか子、死す!

迫りくる受験!でも…全然受かる気がしない…

周りは予備校に行ったりする中、学校だけの勉強でこんな難関大に受かろうなんて…

誰もがそう思っただろうし、私も受かる気がしなかった。

 

それでも、私の変わりたい!という意思を強く受け取った恩師が、とても助けてくれて、何とか周りの先生方の協力を仰いで戦った。

それでも何度も何度も勉強に身が入らなくて、学校に行くのもつらかった

 

部活も早めに引退して、勉強をする毎日。

へとへとになるたびにこう思う。

そもそも、なんでいい大学に行きたいのか?

いい大学に行ってサラリーマンになりさえすれば、本当に幸せなのか?

働くようになっても、自由とは限らないじゃないか?

それなら、いつまで頑張り続けなくちゃいけないのか…?

 

そんな風にぐるぐると考えてしまって絶望することも多々あった。

頑張る意味を見失ってしまった。

 

色んな方が応援してくれていたにもかかわらず、1年目は結果が出せず撃沈

でも。来年頑張れば何とかなるはず…

謎の安心を得て、親に頼み込んで浪人させてもらうことにした。

 

今でも、本当に甘ったれた考えだったと思う。

そんな考えの人間が、何かで成果を得ることはできない。

それを身をもって体験したのは次の春のことだった。

人生を変えるために大学受験するも、2度も撃沈…こうなればアレにかけよう…

古い本がずらっと並ぶ本棚

浪人すると決めたものの、お金がなかったので自宅浪人することに。

 

どの参考書をどれくらいするか…細かく決めて、毎日毎日毎日少しずつこなしていく…

何周も何周もこなして、苦手だった物理が得意に変わることもあった。

 

がしかし…

引きこもりはよくない、ライバルを感じなければ…

そう思って受験SNSで同じ大学志望の受験生を見ていると、自宅浪人生は少なく、ほぼほぼ皆有名予備校通い。

中には新幹線を使ってわざわざ都内に通っている人も…。

 

受験は団体戦・情報戦というくらいなのに、こんな田舎の引きこもりが受かるのか…?

来年は浪人できないから、今年で絶対受からないといけないのに…

毎日不安で仕方なく、依然と比べて体調を崩すことも多かった。

そうして冬も近づいてきたころ、禁断の決意をする。

 

志望校のレベル落とそう…

ようは辛いところから逃げたのだ。

ここなら受かるだろう…そう思って志望校のレベルを2つも3つも下げた国立大にした。

がしかし…合格発表の3月、ふたを開けてみれば見事撃沈…。

 

こんなに家族やいろんな人を巻き込んで、期待を裏切って、逃げて…

自分はなんてダメな奴なんだろう

 

自分の弱さを最大限呪い、発表の日は布団から出られずに泣いた。

そして、潔く東京にある第二志望の大学に進学することにした。

早朝の東京駅の外景

そのころはなぜか首都圏に対して凄まじいあこがれを抱いていた。

(おそらく、オタクの祭典コミックマーケットが開かれるから(笑))

そして、上京すれば、楽しいことが待っているに違いない!という変な期待があった。

そう、大学受験失敗したなら、これしかない。

 

上京して一人暮らしすれば人生変わるのでは!?

そう思ったのである。

はたまた甘い考えをもったお上りさんが生まれようとしているのだった。

 

今思えば、親元から離れていろんな経験をするのはいいことだった。

実家から遠く離れてしんどいことが無ければ、起業したりチャレンジしたりすることもなかっただろうし。

 

ただ、これだけは当時の自分に伝えたい…

東京に行っただけじゃあ、

別になーんも変わらん!(笑)

お上りさんがそのことに気づくのはそう遅くなかった。

 

次回:お上りさん、職がない

 

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